マイホーム購入時にかけられる予算は各家庭の経済状況によって変わってくると思いますが、どのような費用が具体的に必要になってくるのか探ってみましょう。
住宅購入予算を考える
住宅購入予算は「年収×年収倍率−自己資金+諸費用」でもとめることができます。年収倍率とは住宅の購入金額と購入者の年収の割合のことです。諸費用は不動産仲介料、登記手続き費用、住宅ローンを利用する際にかかる費用などです。これに引越し費用などを足すと、一般的に150万ほどかかると言われています。
費用の内訳
注文住宅を建てる場合には費用は大きく分けて「土地の購入」と「建物の建設」にわけることができます。
土地の購入
土地購入費用と土地購入諸費用がかかってきます。古屋つきの土地は解体費用などがかかることもあるので要注意です。
建物の建設
建築士さんや設計士さんに頼む場合には設計費がかかります。その他、工事契約金、着工金、上棟のときにかかる中間金や上棟式費用など節目節目で費用の支払いがあります。建物を建築主ものであると登記するための登記費用も30万円ほどかかります。また、地盤が弱い地域では地盤改良費用もかかることになります。
家を建てると一言でいっても、新築なのか、中古をリフォームするのか、また、建築士に設計を依頼するか、建売かでも変わってきます。