マイホーム★建築予算
オーダーメイド建築
一般的に家を購入する際の予算は年収の約5倍とされています。住宅を実際にオーダーメイドで建てた世帯の全国平均年収は659万円と出ています。頭金をいくら用意出来るかで住宅購入価格は違ってきますが統計的にみると4000万代の物件が平均的だということになります。注文住宅を建てる上でかかる費用の内訳は3種類に分類できます。1つ目は建物本体にかかる費用で70%を占めます。2つ目は付帯工事費で2割を占めます。残りは諸経費です。オーダーメイドの家はこのかかる費用の内訳を把握する事がネックとなります。実際に自己資金をいくら用意出来て住宅ローンを組めるのかトータル的に資金計画をして自分の予算に合わせた住宅を購入する事がポイントとなります。住宅ローンの割合が増えると生活費を逼迫する事態になりかねません。慎重にオーダーメイドの建築費用をプランニングしましょう。住宅金融支援機構のデーターによると全国平均の住宅面積は129.3㎡で建築費の平均値は3308万円となっています。イメージとしては40坪位の土地に3000万円位の建築費がかかるという事です。ただ建売住宅と違い自分の予算に合わせて建築を調整できる事がメリットと言えるでしょう。
予算決めのポイント
いざ、オーダーメイドの家を建築する際にどれ位の予算が必要なのか分からない人が殆どでしょう。理想の家を建てるにはまず、住宅にかかる費用を把握することが大事です。最初に土地の購入と家の建築と2段階に分けて考えましょう。家の建築に携わる工務店や施工会社、又は大手のハウスメーカーを事前に調べた方が良いでしょう。手付金が物件価格の1割程度が必要になってきます。物件価格から手付金と住宅ローンの借入金を差し引いたものが購入物件の残代金となります。その他、購入諸経費は土地代金と工事費用が1割くらいになります。地域密着型の建築会社に相談して土地選びをして貰い全体的な資金計画やスケジュールを管理してもらうのも選択肢の一つです。地域によって土地代金も違ってきますし建築のデザインや構造や工法、資材によっても費用がまちまちです。又、工事契約時には工事契約金、建築確認申請費や着工金、地鎮祭費用や上棟式費用など様々な費用がかかります。引き渡し前には建物の登記費用がかかります。予算決めのポイントを押さえて失敗しない家づくりを心がけましょう。