なるほど!ザ★世界の建物
世界遺産として
世界を見渡すと有名な建物や世界遺産が数多くあります。そもそも世界遺産とは世界中で保護すべき状態維持に尽力を尽くすとユネスコが認定した自然や建造物のことです。古代の建造物で現存するもので有名なものと言えばやはりエジプトのギザのピラミッドを思い浮かべる事でしょう。2000年もの時を経て先人の技術と計り知れない労力と英知で私たちを現在でも魅了して止まない建造物と言えるでしょう。その他にもトルコのイスタンブールにあるアヤソフィアもAD547年に建てられた歴史ある博物館です。正教会、カトリック教会、イスラムモスクを経て現在に至っています。ところ変わってインドでは建造物のタージマハールが有名です。5代目の工皇帝が妻のお妃の為に建てたお墓が有名で観光スポットとして世界中から観光客が訪れています。2005年にユネスコの世界遺産に登録されたあのスペインのガウディ作のサグラダ・ファミリアも世界的に有名な建造物です。着工から100年以上も経過して尚且つ未完成という前代未聞の建築物です。完成までには300年をも要すると言われていました。弟子たちが試行錯誤して遂に完成にこぎつけて2026年には完成予定と発表されて世界中がわずか着工後150年で完成できると驚きを隠せませんでした。
欧州の際立つ建造物
欧州では数々の世界遺産や著名な建物がひしめきあっていますがイタリアも例外ではありません。イタリアルネッサンスの都であるフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は花のドォーモと呼ばれて手の込んだ建築技法やデザインは世界の教会の建築の原点とも評されています。又、ピサの斜塔と水平のロマネスク様式のドォーモも有名な観光スポットとして賑わっています。又、スペインのイベリア半島に残るアラブ文化を醸し出すアルハンブラ宮殿は池や噴水が華麗な佇まいを引き出しています。イギリスの有名出版社が選ぶ世界の建物は言わずと知れたビッグベン。ウェストミンスター宮殿やバッキンガム宮殿も名高い人気の観光スポットです。フランスではノルマンデー地方にある大天使ミカエルの島で有名なモンサンミッシェルです。元々は修道院でしたが百年戦争時代は砦として又、フランス革命時代は刑務所として暗いれ歴史的背景を持つ建築物です。モスクワの赤の広場で名の知れたボクロフスキー大聖堂もモスクワを代表的な鮮やかな色取りで注目を集めた建造物です。