マイホームの家計簿
ライフサイクルとは
一生に一度大きな買い物をするならばそれはやはりそれはマイホームを持つ事でしょう。人生において一大決心の大きな買い物と言えるでしょう。購入する前に後悔しない為にも購入後のリビングコストの試算をしてライフスタイルを確立するためにシミュレーションを立てることを進めします。35年ローンを組んだ後の生活は大丈夫でしょうか。食費や光熱費、保険や子供の教育費や家族旅行や習い事と家を購入しても経費はかかるものです。まずは現在の状況からマイホーム購入後のライフサイクルを大まかにシミュレーションして漠然とした不安を解消する事が大事です。ライフサイクルとは正に人生においての節目、節目の大きなイベントです。一般的には4大ライフサイクルがその一つは結婚です。結婚費用は式や新婚旅行など新居や家具、家電に大きなお金が必要となります。2つ目はマイホームの購入で過ごす。この時点で頭金を用意して住宅ローンの支払いが始まります。3つ目は子供の教育費です。子供が生まれると保育園や幼稚園から始まり小学校、中学校は公立だとしても高校、大学が私立の場合では一人の教育資金は600万円以上もかかると言われています。最後のイベントは老後です。近年、高齢化社会が進み医学の進歩も相まって長寿国家となっており平均寿命はこれからも伸びると言われています。従って定年を迎えて老後の暮らしは何十年も続くので年金だけで果たしてやっていけるのでしょうか。
リビングコストの見直し
マイホーム購入後のリビングコストの見直しをする事は不可欠です。光熱費と通信費のコストダウンで太陽光発電やオール電化の見直しや格安スマホの徹底により金額が落とせます。現在加入している保険の見直しも不可欠です。マイカー保持では駐車場代金やガソリン代、保険代、税金や車検などでコストがかかります。捻出が困難な場合は手放す決断も必要です。将来、マイホームは必然的に修繕費やリフォーム代もかかり建物も防蟻対策や外壁塗装やメンテが必要となります。子供の教育費は食費から学用品に衣服と塾や部活動、進学費用で出費が重なります。学資保険に入り進学に備えて妻がパートで働いて捻出する事をお勧めします。最後に住宅ローンの一括返済をお勧めします。サラリーマン家庭では殆ど35年ローンを組んで利息も大きくなるので借入額を少しでも落とし繰り上げ返済をしましょう。